2020.02.20
「宇都宮大学-ダナン科技大 第3回国際合同シンポジウム」で本会の高橋会長が登壇しました
さくらサイエンス交流事業などの支援を受け3年にわたり宇都宮大学と学術交流を行ってきたダナン科学技術大学の学生・教員一行約20名が、2/17~22の日程で宇大を訪問し、2/20(木)、両大学主催による「宇都宮スマートシティー計画」をテーマとしたシンポジウムが開催されました。
シンポジウムでは本会の高橋温会長(株式会社アイ電子工業 代表取締役社長)が登壇し、「ダナン栃木法人会の紹介」というテーマで講演しました。本会の概要や活動内容が紹介され、本会のこれから担うべき役割として「ビジネスプランの策定と実行」、および「ベトナム人が暮らしやすい環境づくり」が挙げられました。
シンポジウム終了後の夕刻からは懇親会が開催され、両大学の教員・学生のほか、県内の行政担当者、および産業界からはダナン栃木法人会の会員10名が出席し、親睦を深めました。
冒頭、日本側を代表して、本会の渡邉博昭事務局長(カテル有限会社 代表取締役)が挨拶をし、「シンポジウムでの発表内容を聞いて、ダナン科学技術大学の学生の研究活動の水準の高さを感じた。ダナンと栃木県の人材交流がますます深まり、双方の産業振興につながっていってほしい」と述べました。
懇親会では終始和やかな雰囲気のなか、関係者の挨拶やバンド演奏、両大学で記念品の交換などが行われました。会場で、両大学の学生や教員の皆様の様子を拝見して、学術交流を通じて確かな友情が培われていると感じ、心が温まる思いがしました。
ダナン栃木法人会をはじめ、県内の会員皆様の交流も同様に深く長く続いて欲しいものと思います。